7.18.2008

学校

音を聞いてると楽しい気分になってくる。

リズムに合わせて、だんだんと体が動き出す。

色んな音や気持ちの表現が出来る。

気持ちを入れて体を動かすことがこんなに楽しいものだと知る。

ダンスってそんなもんですよ。

楽しいからこそ持続力があるし夢中になるし。

楽しいからこそ人に教えたくなるし、色んな人にも知ってもらいたいと思う。

明るい社会性がここにあるし、誰でも学べると思う。

目指す世界はバラバラかもしれないけど、キッカケをくれる場所がもっとあればいいと思う。

ファンキーな先生がいて、生きる道を教えてくれる。

そんなマジメに楽しい学校を作りたい。

どこまでやれるか頑張ってみよう。

7.12.2008

北京のダンス事情

関東は、夜が涼しくて過ごし易くなってきました。

先日から目黒から川口に拠点を移し、埼玉県人デビューです。
駅チカなので、周りには沢山のショップやレストランもあってかなーり満足です。

都内のリハ会場までは1時間掛かってしまいますが、そこは早起きでカバー。
なんとか頑張ります。

さて、北京の情報をココらで少しまとめてみます。

今回は、5泊だけの滞在だったので、行動には限界がありましたが、北京市内のスタジオやショップやナイトクラブ、現地のダンサーとも話しも出来たし、仕事のミーティングも幾つかこなせたし、観光も出来たし、美味しいレストランも行くことが出来たりで、すごく満足しています。
現地のスタッフの方々には本当にお世話になりました。

まずは、目的であったダンスシーンの視察について。
自分の無知さ加減を理解して頂いた上で、今回、実際に触れて感じたことを綴ります。

今回、北京で直接ダンサーの知人が居ないという状況、日本で下調べはしていたのですが曖昧な情報しか得れず、現地で情報の再確認をしなければいけないという状況でした。にも関わらず、現地スタッフの力添えもあり、最終的には現地でレッスンをされている日本人ダンサーの方や、中国人のスタジオ・オーナーの方などと話しを聞くことが出来、レッスン見学やイベントのDVDなどを見せてもらうことが出来ました。

感想、現在の中国は、他の諸外国と変わらずダンス人気があり、若い子が熱中し、真剣にレッスンに取り組み、イベントに参加し、すごく熱い心を持っているな、と。

話しを聞くと、中国の各地でダンススタジオがあり、ダンサーが居ると。北京よりも他の都市(上海、香港、広州など)の方が盛り上がっていたりもする、とのこと。ポッピンやロッキンなどのオールドスクールが人気がある、など流行の情報も得れました。

規制緩和が進む中国で、実際に、いつからヒップホップ文化やダンス文化が中国で始まったのか今は分かりませんが(個人的には3~4年だと推測しています)、また、他のダンス先進国に比べて社会構成が遅れているのは明らかですが、その人口や過去のエンターテイメントやパフォーマンスに対する姿勢から世界のダンス大国と呼ばれる日も遠くないのでは、と期待できます。

また、近年言われる中国の格差問題が言われますが、多くの人が生活に余裕が出てきています。自由に使えるお金と時間が出来、自分への投資、子供への投資が増えているということ。健康や美容、教育や趣味に対する投資がもっと増えているのではないかと思います。

また反対に、ストリートダンスという文化の根底にある、貧困層の人や子供の遊びという部分を考えれば、本当のストリートダンスを教えるためには中国でどこまで一般の子供たちの中に浸透させることが出来るのか、という事が大事になるようにも思えます。ダンスを通じて富裕層から集めたお金を貧困層と呼ばれる一般層に還元させることが出来ないものかと考えさせられます。

また、そういった文化が浸透することにより、他国との文化交流、青少年交流がもっと出来るのではないか、国際交流の発展に繋がるのではないか、などと一人熱く考えさせられたりしました。

まぁ、他の都市を回ったわけではないので、そーとー想像の域を脱せませんが、次回は色々な所を訪問出来ればと思います。

面白かったのは、あるスタジオに併設してあるストリート系のショップに「LRG」のTシャツがズラッと並んでたのですが、値段は1500円でした・・・。安すぎるやろ!笑

まぁ、表も裏もある国です。
用心に越したことはないですね。

ま、これからの中国のダンスは要チェックです。

P.S. Galleryに北京滞在中の写真を少しUpしました。個人的なものではありますが、街の雰囲気を味わって下さい。

P.P.S. 歩き疲れた足にはマッサージを。2時間で1500円ぐらいでした。最高です。

7.10.2008

告知: Dancekool vol.22 (シドニー)

今週の日曜日、開催です!

今回で22回目を迎える今大会。
世界各国から参加者や出演者が集まり、毎回、すごいドラマが生まれ物語の1ページを作っています。

開催して6年目、初めて会場に自分は居ませんが、スタッフの熱い志の元、更に大規模になって開催されます。

現在のオーストラリアを代表するダンスイベント、是非足を運んでください。

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Dancekool Vol.22

シドニーで一番長い歴史を持ち、今や全豪ダンス業界で知らない人が居ないと云われるイベントが今年も帰ってきました。2008年最初のダンスバトルとショーケースイベント。22回目を迎え、内容も更に盛り沢山、2時間にもおよぶダンスコンサートと全豪からビーボーイ/ビーガール、ヒップホッパーやファンクスタイラー達が参加する最大規模のバトル・トーナメントが行われます!

内容は、2オン2ブレイキング・バトル、3オン3オールスタイル・バトル、ゲストダンサーによるショーケースからダンスクールの生徒によるショーケース、パフォーマンスクラスショーケース、インストラクター陣ショーケース、DJショーケース、スクリーン・ショーなど計6時間以上に及ぶダンスイベントです。

大会審査員には、世界で活躍するビーボーイ、スペイン代表のDany(Adictosクルー)、シドニーを代表するビーガールill-fx、そして去年にはオーストラリアでBest Bboyに選ばれた日本人ビーボ-イ、Dancekool からBboy Hideboo(RAW、GSC)がブレイキング・バトルを担当。オールスタイル・バトルには、今やメジャーの世界での活躍も著しいポッパーのNachopop(Fresh Sox、$7クルー)、今年のヒット番組Channel 10の「So You Think You Can Dance Australia」でTop8入りを果たしたガールズ代表Rhiannon、そしてオーストラリアのヒップホップ大会を総なめにしているヒップホップ代表の日本人ダンサー、今大会のオーガナイザーでもあるNaoが担当する。

MC は前回同様、ダンスクール・イベントの顔でありリアル・オージー・ヒップホップ代表、世界のグラフィック・ライター”Mistery”と、DJ陣には、日本人ベテランDJ、全豪で不動の位置を確立したヒップホップレジェンドのDJ Naiki、そしてメルボルンからオーストラリアNo.1のファンクDJ、DJ Matt Fernandezを迎える。

今回も日本人VJ、Visual Visionによるスクリーン演出も行われるほか、オーストラリア発信のビーボーイドキュメントDVD「Seven Shadows IV」8月30日の発売に向けた先行プロモ映像も上映される。

ダンスクールからは、計13クラス、約150人の生徒による作品発表、3つのパフォーマンスクラスによる作品発表、ローカルのダンサーも交えた10チームによる作品発表も行われます。

会場は、前回のVol.21同様(2007年11月開催)、シドニー大学内のマニング・バー。セントラル駅からバスで5分。パラマタ・ロード沿いから大学構内に入り、徒歩2分。大学構内に駐車スペース有り。
詳しくは、www.manningbar.com 

このイベントは、入場年齢制限無しです。お酒の販売は有りません。10歳以下の子供の入場は大人の付き添いが必要となります。

会場では、ソフトドリンクの販売のほか、「ころ蛸」さんの協力のもとたこ焼き等の販売もあります。

Dancekool Vol.22のオフィシャル・イベントTシャツも当日イベント会場で販売されます。イベント時のみの限定販売です。お見逃し無く。

<詳細>
イベント名称) Dancekool vol.22
開催日) 2008年7月13日 日曜
時間) 15時開場 21時終了
会場) シドニー大学内 マニング・バー

入場料)
$20/前売りチケット
$25/当日(大人)
$20/当日(Soul X Press、Macquarie Dance Academyメンバーディスカウント)
*6歳以下の子供は入場無料です。

前売りチケット販売所:
Dancekool Chinatown Studio - Lv3 39 Goulburn Street Sydney
Dancekool Parramatta Studio - Lv2 292 Church Street Parramatta

チケット絶賛発売中!上記チケット販売所にてお買い求め頂くか、
もしくは、jaye@dancekool.com または、0405-436-344(日本語) までお問い合わせ下さい。


7.09.2008

告知: 熱闘舞廊 ~夏メロ☆ヒットパレード~

6日から、梅雨明けが宣言された福岡から東京に移り、梅雨戻りです。

これから3ヶ月間、東京に拠点を移し活動していきます。
東京近郊の皆さん、どうぞ宜しく。

早速昨日は、7月27日の公演に向けて初リハーサルに参加してきました。
前回4月にも参加した「舞廊公演」の最新版です。

前公演で一緒に踊ったメンバー始め、シドニー以来約10年ぶりに共演するNobu氏や4年振りとなるBboy Funk、初共演となるRyo氏、更にはシドニーはDancekool からNaoも来日して半年振りの共演もします。前回同様、かなりオモシロイ内容になりますので、是非是非見に来て下さい。

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舞廊公演 vol.6
熱闘舞廊 ~夏メロ☆ヒットパレード~
2008年7月27日(日曜日)
会場:六行会ホール

1st time:15:30開場/16:00開演
2nd time:18:30開場/19:00開演
前売券 3,000円 当日券 3,500円

出演:
(舞廊) 若菜 KEIKO マイタケ CHIKA YOH みよ MAYUKI マミZO 夏奈 雪 TOKO
(From DANCEKOOL) TSUYOSHI HIROPOP B-BOY MITSU NAO 小熊 B-BOY FUNK 
(From シャブレイ) NOBU
(From The Stylez) RYO

企画運営 舞廊
制作 若菜 (from 舞廊)
舞台監督 中村都麻子 (from 舞廊)
音響 株式会社ディスコキングエンターテイメント
照明 フライアウト企画
衣装制作 舞廊
フライヤーイラスト 呉屋 亜憂美・夏奈(from 舞廊)
協賛 ケアワークス 株式会社シーユーシー

・当日は全席自由席となります。
・公演中は一切の写真撮影を禁止させて頂きます。

当日上演後に受付にてファーストDVD「舞廊」・Tシャツ・ステッカーの販売あります!

更に詳しくは、www.blowblow.net


7.01.2008

北京の旅

無事に終了しようとしています。

またまた、韓国はインチョン空港に戻って来ました。
帰りは、3時間待ちです。(それでも長ーよ)

北京の旅について、詳しくはまた時間を取ってゆっくり書きたいと思います。
一言で言えば、すごく実りのある充実した旅でした。

百聞は一見にしかず、とはよく言ったもので、事前の下調べをしていたにも関わらず、期待以上に実りのある視察が出来ました。
物事を進めるには、実際に自分で行かないといけません。その方が説得力も100倍です。

また、今回の旅で発見したのですが、自分が運営するシドニーのDancekool Studioのホームページや、日本で使用しているサーバー、更には、このブログまでも中国からは見れませんでした。。アクセスブロックしてるのでしょうか。。

メールも受信できなかったり、不憫な点が幾つかあったので何らかの対策を練らねばと思います・・。

それでも本土の人たちは、そういったサイトを見るためのフリーのソフトを開発していたりして実際にはどんなサイトでも見れるらしいですが、面倒ですねー。

また個人的に風景写真もいっぱい撮ってきましたので、そのうち上げたいと思います。(まだ東京の写真も上げてないですが・・・汗)
レポートも併せて焦らずにお待ちください。